評判がやたらといいOlasonicのUSBスピーカー『TW-S7』のモニタープログラムに参加してます。
とてもユニークな形状のスピーカー、けど、この形にも理由があるんです。
Olasonic USBスピーカー バスパワー 10W+10W TW-S7(W)
- 出版社/メーカー: 東和電子
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: Personal Computers
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Olasonic USBスピーカー バスパワー 10W+10W TW-S7(B)
- 出版社/メーカー: 東和電子
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: Personal Computers
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(Amazonレビュー:音質についての評価はものすごく高いです。)
http://www.twa.co.jp/store/olasonic/tws7.html
東和電子:PCスピーカー(高音質・USB簡単接続)Olasonic(オラソニック) TW-S7
紹介文の下の方に、faqと音が出ない場合のPC設定方法などがあります。
(最初に注記:
今回の『TW-S7』モニタープログラム、
「モニター終了後のスピーカーは差し上げます」という
東和電子さんの大盤振る舞いによって成り立っています、大感謝!)
OlasonicのUSBスピーカー『TW-S7』のブロガー向けモニタープログラムに参加しています。
発売当初に家電量販店のMacコーナーで数十分視聴した時にも、
『1万円スピーカーとしてはダントツ』の音質で、
発売直後にこの日記やtwitterで色々と関連記事を取りあげたところ、
そこに付けたAmazonリンクから、多数の皆さんがお買い上げされています、感謝。
モニタープログラムのトライアルイベント会場で
様々なUSB接続タイプのスピーカーと比較視聴。
ちなみに下の黒い木の台はかなり重い。
モニタープログラムのトライアルイベント会場では、
東和電子のえらい人(山本さん)と開発担当した人による
「なぜ音がいいか」「なぜこの形なのか」「なぜこの価格なのか」という説明と、
メーカーの用意した音源と、会場に来た人が持ち込んだ音源による視聴が行われました。
会場での詳しいトーク内容は、この下3つのblogがまとまっています。
http://blog.livedoor.jp/mensstudio/archives/51129574.html
め〜んずスタジオ − 電源不要で驚きの高音質!「Olasonic TW-S7」USBスピーカーの凄さを知った!
http://airoplane.net/2010/07/15/olasonic-tw-s7.html
Olasonic TW-S7 でワンランク上の音楽生活 - エアロプレイン-
http://mbdb.jp/?eid=2244
すごいスピーカーOlasonic TW-S7のブロガーイベントに行ってきた : mbdb
会場で試聴した感じだと、サイズからは想像できない鳴りっぷり。
今までにありえない!確かにこれは10W相当の鳴り方です。
1万円前後・PC接続専用という価格帯は、売場でちょっと迷うところですが、
ひとたび音を聴いた途端に、AppleStoreや家電販売店やのバイヤーが
即座に大量仕入れを決断したというのもわかる話です。
ただし、NYハウスやヒップホップや今どきの打ち込みR&Bなど、
キックとベースを共振させて鳴らすタイプの音楽で音量を上げると、
卵形のスピーカーが台上で飛び跳ねて位置がずれてしまいます。
NYハウスやシカゴハウスが大好きな自分にとってここは大きな難点。
電池で動く手元高音質スピーカーの最高峰BOSE M3と、TW-S7の音質比較。
どちらもこのサイズのPC向けスピーカーとしては圧倒的にいい音、
大きな違いは数倍の価格差と入手難易度(BOSE M3は廃番)と、デジ入力かミニプラグか。
Bose Computer MusicMonitor PCスピーカー シルバー MusicMonitor M2【国内正規品】
- 出版社/メーカー: BOSE
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: エレクトロニクス
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(BOSE M3は現在廃番商品のため、BOSE M2のリンクを貼っておきます)
で、この日にさっそく手持ちでモニター商品を持ち帰って、
とりあえず1日だけ慣らしを行って、自室で視聴してみました。
スピーカーの底にある白いシリコンの板がインシュレータ。
これ無しだと、このスピーカーはコロンと転がります。
その代わり、スピーカーの角度はかなり自由に調整可能です。
白色は、ほんの気持ち程度ブルーが入った感じの白色。
きれいな反射の光沢仕上げですが、照明器具や外光などの映り込みが気になりました。
(けれども、最近よくある「明るいLED付きの周辺機器」ほどには気にならない。)
長時間画像をいじるの都合上、私はパソコン回りに置くモノはほとんどマット処理のものにしています。
使ってみた印象は…ほとんど「これはすごい!」の一言から始まります。
外部電源無しで、この価格このサイズととは思えない音量で、
かなり定位のいい音が、お手軽セッティングで出てきます。
多分、この「お手軽セッティング」というのがTW-S7の最大の利点かな?
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 1999/06/30
- メディア: Personal Computers
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ソニーのSRS-Z1という音の定位感が抜群にいいデスクトップスピーカーがあったのですが、
SRS-Z1は廃番になっていて、そして音量もかなり小さめだった。
SRS-Z1が「耳もと限定スピーカー」だとすると、
TW-S7はもうすこし広い場所でも気にせずに使えるスピーカーって感じ。
机の上で音楽を聴いていて、モニターを覗き込んでくる人までは大丈夫な感じ。
家族で音楽を聴くには…ちょっとしんどいかな?
手持ちの音源を聴いた感じだと、
Jazzや小編成クラシックだと相性がかなりいいみたい。
音楽を机上で鳴らす入門用としては、かなりいい製品だと思います。
音楽用に実売3万円〜4万円程度のミニコンポを買うなら、
まずは手持ちのノートPCにTW-S7を追加する方が面白いことができそうです。
浮いたお金でライブに行ったり、好みの音楽を買い足したりできますし、
この音質の上を狙って出してみようとすると…最低でも5万円以上コースかな。
声優系のドラマCDや、声モノのネットラジオや
(BGM音量を下げた)フルボイスの絵があまり動かない肌色多目のゲームwなどにもお勧めです。
最近の1万円以上のカナルヘッドホンほどのハイコストパフォーマンスはないですが、
定位がとてもよいので、声が「正面からはっきり、くっきりと」聞こえます。
声の掛け合いがあるシーンだと、演者ひとりひとりの立ち位置がだいたいわかるくらい。
1万円前後という価格を考えると、
「ちょっと贅沢なプレゼント」や大きなイベントでの景品としてもいいかもしれません。
但し、景品用となると、パソコン無しだと使えないのは注意が必要です。
『TW-S7』、1万円前後のPC用スピーカーとしては本当に良くできた、素晴らしい製品です。
ノートパソコンを購入して、家電量販店のポイントが貯まってたら、
「ちょっといいマウス」を買う次に、このスピーカーの導入をお勧めしたい。
なにか色々と、面白いことができないか?
まずは電源コンセント不要という利点を活かしてなにかしてみようかな?
細かい使い勝手で気づいたポイントや、ちょっと特殊な応用利用法、
そしてさらなる音質改善については今後じっくり詰めていこうと思います。