贈与という行動

http://homepage3.nifty.com/kazano/200406b.html#14
http://myu.daa.jp/pado/index.html
http://pasoru.under.jp/13.html
(経由:圏外からのひとこと
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040617#p01
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040618#p03
(ぜひ両方ご覧下さい。) )
 
  「ぱど厨」という言葉から、ぱどタウンにおける、
自作アイコンや他の人が作ったアイコンへの直リンクや掲示板の使われ方、
そして「はしご禁止」などを巡る文章。
インターネット内空間と、ネット外部の連携について考える上で面白い文章です。

 これらの文章を読んで、私は、かつてポケモン交換をやったときの色々な流れを思い出しました。
 
 ある特定の珍しいポケモン*1を(ゲーム制作者が)作りプログラムに埋め込むことと、
そのポケモンをゲーム内でプレイヤーが「発見」して「ゲット」して名前を付け、アレンジを施す(育てる)労力と、
そのポケモンを交換するときの種々のやりとりの間のコミニケーションの成立を考えると、
ポケモン交換をする時には「ゲームフリークの誰々さんが関わったポケモン」というより、
「友人や知人の××さんから交換でゲットしたポケモン」という意識の方が強い、少なくとも私の場合は。
 
 これは、ビデオゲーム、特にポケモンという制作者ひとりひとりが表に出てこないゲームだからなのか、
それとも、ゲーム内で扱われているデータが「ポケモン」の形を取っていて
ポケモントレーダーやブリーダーの存在を前面に出すシステムだからなのか、
それとも、制作者が無署名のデータそのものの特性なのか、
あるいは、制作者の署名があるデータでもそういう傾向を持つものなのか。
 
 このことに関しては、ポストペット八谷和彦の関係を、波状言論で読んでいて、
微妙に気になってきました。
わたしが次世代ホビーフェスタでポケモン交換を行った子どもの、
意外なほど高いネットワークに関するリテラシーを含めて考えると、
自分の知らない、なんだか別のネットワークの流れがある気がします。
(<この辺り、突き詰めるのをやめて逃げました)
 

*1:例えば、ヒンバスとかミロカロスとか

画像直リンクはやめて欲しいんだけど。

 上記文章の続き。
 画像直リンクが、表示システムとして機能するうちは、
マナー云々言っても止まらないような感じがします。
 直リンクをはねるスクリプトを鯖に置いておくか
画像直リンクを発見したその都度注意していくしかないのかなぁ?
 
 この点で、八つ当たりに近い文句を言いますが(<爆)、
携帯電話の「パケ代でキャリアが収入を得る」機構の罪はかなり大きいと思います。
 小さいメモリの携帯のローカルにダウンロードする(させる)手間(と、その理由を学習すること)と、
パケ代使って(使わせて)毎回ダウンロードする(させる)こととのバランスを考えると、
携帯電話からネットやメールを始めた世代が直リンクしまくるのはある意味リーズナブルな行動なのかもしれません。
(もっとも、直リンクされた方のサーバ付加は結構なものが生じる危険性がありますが。)